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メール連絡への取り組み   

これまで、一般質問を初め委員会での質疑等で、県庁内のパーパーレスへの取り組みを急いでほしいと、随分前から指摘を続けてきている。しかし、一向に改善の歩みはのろく隣の佐賀県議会にも大きく差をつけられてしまった。

佐賀県議会においてはタブレットを全員の県議が持ち、議会事務局からの連絡は全てメールで数年前から行っている。これで浮く通信費用は大きく、議会の取り組みは本来こうあるべきであって、いつまでたっても昭和の古き良き時代の面影を、長崎県議会は引きずっている。

今年の4月から私への連絡は全てメールで行ってくれるように議会事務局と協議を行い、現在すべての連絡はメールで行っていただいている。多くの企業が随分前からメールの活用をしているのに、行政は色々とできない説明をすることから抜け出せないでいる。

メールでの連絡の様子をできるだけ多くの県議の皆さんに知っていただき、佐賀県議会のように連絡は全てメールで行えるようにしたい。公式文書等について調査するように言っており、冊子などについてはURLを知らせていただくことで完了する。

議会に提出される資料は多く、全ての資料に目を通すことは厳しく、できるだけ場所選ばずに資料に目を通すことができるような環境整備をすべきである。子供たちがタブレットで授業を受け効率のいい結果が出ていると言っているのに、県議会はいつまでたっても変化しようとしない。

今回のメールでの連絡を通して、ペーパーレスの県議会への取り組みを強めていこうと考えている。ペーパーレスで年間一億円前後の費用が浮くことは間違いなく、議会だけでも早急にすべきである。県民の皆さんにとって、デジタル化に対する説明会等も合わせて行っていただきたいと思う。

質問等についてもメールでの問い合わせを行えば、質問のすり合わせで廊下に並んでいる職員の姿(数十人規模)を見ることがない。議会中に毎日廊下に並ぶ職員の姿を見るたび、予算の無駄使いだと思っている県議は私だけではないと思う。

参考資料

佐賀県議会視察報告書
広島県の取り組み

by magome2007 | 2014-06-25 07:52 | Trackback | Comments(0)

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