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自転車で観光を   

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エコツーリズムはよくご存じだと思うますが、自転車ツーリズムとかサイクルツーリズムといったことはあまり報道されていないこともあり、多くの皆さんに知られていないようです。瀬戸内海の島々を自転車で走ることはよく報道されていたようです。

ところで自転車でゆっくり走りながら観光を楽しめる国は、ドイツが最も進んでいるようで、国内に自転車専用道路が総延長で数千キロメートル整備されていると言われており、宿泊施設やスポーツ施設など関連施設も充実されているようです。

長崎県の最大の特徴は海岸線が最も長いことと、島が多いことではなかろうかと思う。離島観光やハウステンボスを中心にした観光には、県だけでなく民間企業も取り組まれており、多くの皆さんに楽しまれていることは、よく報道されている通りだと思う。

しかし、我が国の高齢化社会をどのようにして迎えるのか、誰もが最も関心持っていることではないのかと思う。健康で長生きでき最後はぽっくり死ねたらいいと思っている人は多いと思う。そのためにも若い時から健康づくりを兼ね自転車で観光できるような環境を整備すべきではないかと思う。

五島の観光も、自転車で海を眺めながら回れるようにすれば、県外から国外から、多くの人達が訪れる魅力ある島になれると思っている。それに最近の自転車は非常に便利になっており、若者から高齢者まで十分乗り続けることのできる自転車が開発されている。

これまで車中心の社会建設を進められてきたことで、自転車の取り組みについては非常に遅れており、最近になって国は少し重い腰を上げてきた感じで、地方の雇用や新たな産業を育てるためにも、自転車ツーリズムを観光のメインにすべきではないのかと思う。

観光地周りや免税店回りの次には、日本の各地の魅力ある自然景観を自転車でゆっくり観光しながら、健康増進も兼ね、和食文化にも触れることのできる自転車観光が、高齢社会を明るく楽しい社会に変えることができるのではなかろうかと思う。

参考資料
ドイツの自転車観光
サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして

by magome2007 | 2014-12-21 07:23 | Trackback | Comments(0)

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