2014年 01月 11日 ( 1 )   

林業に賭ける   

林業について長崎県の現状は、他県とそんなに変わることのない平均的な林業なのだろうと思っていた時もあって、現実の姿を知った時の驚きは本当にびっくりした。林業がなぜだめになっていったのか、私も何度か県議会において一般質問で取り上げたときもあった。

この間、九州各県議会の林業関係者と会うようなことが重なり、九州の林業の姿を具体的に理解できるようになってきた。それにしても長崎県の林業の経済規模は九州の中で最も小さく、大分県や宮崎県の規模と比較すれば大人と子供みたいな感じです。

しかし、その原因が地形なのか地質なのか理解できないまま今に至っている。五島の林業しか知らないときは、山の中を歩くときスギやヒノキの大きい木を見るたび、五島の山は本当にすごいと思っていた。林業の取り組みについて各地の取り組みの格差については考えさせられた。

建築資材としての林業について取り組み始めたときには、木材の自由化や外材との価格競争に直面している現状など、知れば知るたび日本の林業の厳しさだけが浮かんできていた。林業の後継者も同じように厳しさをまし、日本の山は50年後には大丈夫なのかといった報道に不安を持つようになっていた。

昨年、里山資本主義の本や資料を手に取るまでは、林業の世界は厳しい時代が長く続くのではなかろうかと思っていた。ところが読み終えた後は林業の世界が全く違ってしまって、これから伸びてゆく魅力ある産業としての林業の姿であった。

日本の国が山林面積が多く、東京都とにしても林業振興を真剣に取り組んでいるのであり、すべての県が林業と切っても切り離すことのできない現状である。そんな中で岡山県や広島県の取り組みや、高知県の尾崎知事の取り組みなど知ることで、林業に対する意欲がよみがえってきたのである。

林業を良くすることは、それぞれの地域がよくなることであり、山に魅力出てくることで後継者も地域の活気も出てくることは、すでに報道されており多くの国民が知っていることである。しかし、報道されることが林業振興につながることにはならない。

これから、里山資本主義の世界にあるような取り組みを初めることで、長崎県の山々に活気を呼び込もうと思っている。まずは、今月中に高知県と大豊町、岡山県の真庭市に出かける予定にしている。まずは、ここからスタートすることでエンジン全開としたい。
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by magome2007 | 2014-01-11 08:08