2014年 01月 14日 ( 1 )   

利権政治の復活を叫ぶ応援団   

沖縄県における基地問題が辺野古市長選挙で揺れているのである。現職市長は普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対で出馬されており、対抗馬の基地移設推進の末松候補が猛烈な追い込みを行っているとの情報が流れ始めている。

末松候補は自民党推薦で連立を組む公明党は自主投票を決め、どちらかといえば現職市長を支持しているといわれている。国家の最も重要な防衛問題を連立組む政党が共闘できないことは、我が国の抱える最も深刻な問題であると思う。

本来であればこのような国家国民を守る防衛問題を、市長選挙で争うようなことは無くすべきであるのに、国会議員の怠慢がこのような結果を引き寄せてしまっている。名護市の市長選挙ばかり責めることはできないのだが、今週の16日告示の長崎知事選挙においても問題が山積している。

長崎県知事選挙は、自民党県連会長の谷川弥一会長の一声で、自民党と公明党以外に選挙応援を頼むことは許さないといったことで、現職知事は腰引けてしまって言われたとおりになってしまっている。谷川弥一会長は利権誘導の第一人者であり、永田町界隈でも有名な話である。

長崎県はいまだに利権政治がまかり通る政界で、周回遅れの時代から取り残されてしまったような現状を、地元新聞はしっかりと報道している。このようなことで長崎県民が期待している生産性向上の成長戦略はどうなっていくのか、これまでの中村県政がぶれることは許されないのである。

東京都知事選挙や名護市長選挙も、国政の最重要政策の判断を有権者にさせることには大きな問題があるが、長崎県知事選挙と比べるとまだ選挙の争点がましだと思う。政治の場に濡れての粟の利権政治の復活を目指す我が故郷が非常に心配である。
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by magome2007 | 2014-01-14 07:26