2014年 10月 09日 ( 1 )   

主役はロボット   

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農業や漁業の後継者や、中小企業の後継者不足が指摘されたのはいつごろだったのだろうか。全国的に耕作放棄地は拡大傾向が止まらず、相乗効果で拡大に拍車がかかっているようでもある。イノシシやシカ、それにクマやサルたちまで民家の前を散歩するようになってしまった。

行政の後継者育成は農学校や水産学校にお願いしてきた結果ではなかろうかと思う。もっとスポーツの世界を見習うべきではないのかと思う。相撲は15歳で入門を許可され、オリンピックには10代の選手の活躍が報道されている。

後継者育成とは10代の若者たちが関心示すような取り組みを行うべきであり、農業や漁業に対する夢や希望を子供たちに示されてきたのだろうか。単なる後継者育成事業を行わなければならないので、受け身の姿勢で行っているのではないのかと思う。

私が茨城県の農学校にいるときには、農業への夢や希望を熱く語る仲間が多くいた。農高卒業者や農大卒業者たちも一緒になって、夜遅くまで語り合い色んなことを教えていただいた楽しい思い出がある。農業の世界を知らなかった漁師の倅が楽しかったと言っているのですから。

それぞれの産業の分野に夢や希望を見出すことも、後継者育成の大きな原動力になるのではないのかと思う。それは、スポーツに夢や希望を託される人達と同じであり、リスクを飲み込むエネルギーが次から次に湧いてくることが最も大きい力になるのではと思う。

後継者の育成事業を企画立案される行政の担当者たちは、それぞれの産業分野に関心持つ若者たちに夢や希望を熱く語ることができるのであろうか、後継者たちに夢や希望を与えることができなければ、後継者育成授業は思うような効果を出すことはできない。

主役のロボット産業については、かなり前から小学生を対象にロボット教室が開催されており、子供たちに夢と希望を与え続けてきたロボット教室が大きな貢献をされていたのであり、30センチ前後のロボットを抱えていた少年たちが、日本を代表するロボット産業を支えているのである。

当時のロボット教室をのぞいた時には、親子で組み立てている家族も多く、島の遊びには縁のないロボット教室なのかと思っていた。しかし、そのような遊びの中から日本産業の主役になっているロボット産業の後継者たちが生まれていたのである。

参考資料
ロボット教室
学校花壇に花を植える活動
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by magome2007 | 2014-10-09 07:24