2014年 10月 21日 ( 1 )   

決算資料について   

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今週の24日より、予算決算員会が開催され来月13日の最終日までの日程で行われる予定になっている。期間が長いのは、途中長崎がんばらんば大会や、議会の交流大会などの日程が早くから決定されていたことがある。

決算資料は紙袋二袋にいっぱい詰められて議員に配布されるのですが、全体の資料と所管部局の資料があり、関係する資料だと約半分が直接目を通すことになるのではと思う。全体の資料の中の一つに「主要な施策の成果に関する説明書」がある。

この資料は自治法で義務付けられているので、全ての地方議会に出されているのであり、この資料が自治体トップの一年間に取り組まれた業務報告書みたいなものだと思っている。長崎県においては、中村知事の政策に基づく内容になっている。

中村知事は、「人が輝く長崎県」「産業が輝く長崎県」「地域が輝く長崎県」を基本に各分野における政策を発表され、それを受け各部局において具体的な事業計画を立て、予算案として議会に昨年の3月に提案され、議会の議決を受けられているのである。

平成25年度の各部局の主な事業が網羅されており、それぞれの事業効果が増すことによって県民の暮らしが豊かになるはずである。ところが一向に改善することがなく、離島や山間僻地においては過疎化が進行しており、限界集落も増加傾向にある。

しかし、「主要な施策の成果に関する説明書」の中に示されている目標値に対する実績値の達成率は、9割以上が100%を超えているのである。このようにして、毎年積み重ねられる100%の実績値の結果が、現在の長崎県の姿であり説明書の内容と結果がどうしても結びつかないのである。

毎日勉強している子供がテストの結果が悪いのに、いい結果を出すための勉強を毎日しているから100%の出来だと言っているようなことと同じだと思っている。どこに原因があるのか、集中力が足りないのか、それとも勉強の方法や内容に問題があるのかといったことではないのかと思う。

このことについては、議会活動を通して原因究明について厳しく質問してきているのに、一向に見直しも改善改革もされないまま現在に至っている。農業や漁業においても、力強く豊かな農林水産業を育てるとなっているのに、結果は逆になっているのではないのかと思っている。

雇用の問題から教育の問題等に至るまで、全てにおいて目標は輝き結果が思わしくないのに、達成率100%の説明資料になっているのである。勉強を毎日しているのにいい結果が出ないのと同じである。長崎県以外の県が、それ以上に頑張っていることなのかとも思うこともある。

参考資料
山梨県の資料の一部です
平成25年度長崎県重点戦略
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by magome2007 | 2014-10-21 08:11